こんにちは、コエチです。
「くせ毛だから思い通りにならない」「いつも広がってしまう」「もう縮毛矯正をやめたい」….そんなお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
実は、くせ毛は〝個性を引き出せる素材〟でもあります。
無理にストレートに抑え込むのではなく、くせ毛ならではの動きや質感を活かすことで、ナチュラルでおしゃれなヘアスタイルにすることができます。
今回、そんなお悩みの方にくせ毛のタイプ別に似合う髪型や、スタイリングのコツ、アレンジ方法までご紹介します。
自分の髪質に合った工夫を取り入れて、自分らしいスタイルを楽しんでみましょう。
くせ毛を活かす髪型のバリエーション
ショートボブ・ショートウルフ
くせ毛のボリューム感や自然な動きを活かしやすいスタイルです。
トップに丸みや立体感が出やすいので、短めでもやわらかいシルエットになり、毛束感を出すと洗練された印象に。

ハンサムショート
クセの流れをそのまま活かし、無造作で大人っぽい雰囲気に。ドライヤーでざっと乾かすだけで自然にまとまりやすく、スタイリングが楽なのも魅力です。

ミディアムウルフ・外ハネミディアム
レイヤーを入れることで軽やかさが出て、くせ毛のウェーブ感を引き立てます。毛先を外ハネにすると、カジュアルで可愛らしい印象にも。

ロング&ウェーブ
くせ毛特有の柔らかいウェーブをそのまま活かして、パーマ風に。ツヤをプラスすると、大人っぽさと甘さの両方を演出できます。

くせ毛を活かしたアレンジ方法

ラフなお団子やルーズポニーテール
低めの位置でまとめ、あえて崩して無造作感を出すのがおすすめ。顔まわりのおくれ毛を活かすと、こなれ感がぐっと増します。
三つ編み・編み込み
くせ毛ならではの立体感が映えるスタイル。少しほぐすと、やわらかい雰囲気に仕上がり、ナチュラルな印象に。
くせ毛タイプ別に似合うスタイル
波状毛(ウェーブタイプ)
日本人に最も多いタイプで、湿気で広がりやすいのが特徴。
- ショート・ショートボブ
丸みや立体感を活かしてふんわり感を。 - ロング
レイヤーやウェーブアレンジで、華やかさをプラス。
捻転毛(ツイスト・スパイラルタイプ)
ラセン状にねじれる質感で、柔らかく絡まりやすいのが特徴。
- ショート
自然な動きを活かした軽やかなスタイル。 - ボブ・ロング
レイヤーを入れてまとまりやすく。
連珠毛(ビーズ状タイプ)
数珠のように太さが変わる珍しい髪質。切れやすいのでケア重視。
- ボブ・ミディアム
重さと軽さをバランス良く調整し、まとまりやすさを確保。
縮毛(細かいカール・アフロタイプ)
ゴワつきやすく広がりやすいが、個性的なスタイルが楽しめる。
- ショート・ウルフ系
動きを強調して、唯一無二の雰囲気に。 - ロング
重さを残して広がりを抑え、ウェット感で仕上げるのも◎
髪質別のおすすめスタイル
- 猫っ毛(細く柔らかい)
ワンカールショートやエアリーボブ。根元を立ち上げて、ふんわり感を意識。 - 犬っ毛(太く硬い)
ウェットなゆるカールやタイトなミディアム。ヘアオイルやバームで広がりを抑えながら、まとまりを演出。髪の色をアッシュ系やオリーブ系のカラーにすることで、軽い印象に。
特に太くて硬い多毛タイプのくせ毛だとスタイリングが難しいことも。
美容師さんと相談しながら、スタイリングしやすくカットをしてもらうのがおすすめです。
スタイリングのコツ
- 濡れた髪にオイルやバームをなじませる
保湿しながらクセをきれいに出す基本テクニック。 - コームや手ぐしで動きを整える
ふんわり感や束感を出すことで、無造作でもおしゃれに。 - ワックスやジェルでニュアンスを加える
パーマ風に見せたり、カールを強調して個性を引き立てる。
事前にアウトバストリートメントをつけることで、広がりやパサツキを抑えられ、スタイリングしやすくなります。
スタイリング剤の選び方
- 保湿力重視
乾燥しやすいくせ毛には、シアバターやオイル入りを。 - ホールド力は好みで調整
軽めならナチュラル、強めならしっかりキープ。 - 仕上がり感を選ぶ
ツヤならオイル・ジェル、ナチュラルならワックスやバーム。 - 軽さも大事
重すぎるとぺたんこになりやすいので注意。
香りや成分にもこだわると、毎日のケアが心地よく続けられます。
まとめ:くせ毛は「自分らしさ」を引き出す魅力
多くのくせ毛の方は扱いにくいと感じているかもしれませんが、実はその動きや質感こそが唯一無二の魅力です。
髪質やクセの特徴を理解して、美容師さんに相談しつつ自分に合うカット方法と、スタイリングを選んでいくことで、ナチュラルでおしゃれな「自分らしいスタイル」に仕上がげることができます。
それでも、「なかなか上手くスタイリングできない」という方もいると思いますが、最初からすぐにうまくいくものではありません。
けれども、毎日のちょっとした工夫やケアを重ねることで、少しずつ髪が扱いやすくなっていきます。
自分らしいスタイルを楽しめるようになると、新しい自分にきっと出会えることができるはずです。
ご覧いただきありがとうございます!
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