こんにちは、コエチです。
「髪がダメージでパサつく」「くせ毛で広がりまとまらない」「ツヤが欲しい」…
こんな悩みを抱えて、洗い流さないトリートメントを手に取ったことはありませんか?
ミルクタイプとオイルタイプのどっちがいいの?と迷われるかもしれません。実は両方同時に使うことで気になる髪質を、それぞれがカバーしてくれるんです。
ただ、使い方にはコツがあるので、ゴチャ混ぜにつけるのはNGなんです。
今回は、ミルクとオイルを正しく使って効果を最大限に引き出すコツをお伝えします。
ミルクとオイル、同時に塗ると効果が半減する?
「ミルクのしっとり感と、オイルのツヤ感を同時にほしい」、と思う方も多いと思います。
ただ注意点があって、ミルクとオイルを同時に髪につけるのは避けた方がいいとされています。
なぜなら、先にオイルをつけてしまうと髪が油分でコーティングされ、ミルクの保湿成分や補修成分が髪内部に浸透しにくくなってしまうから。
結果として、せっかくの2つの効果が打ち消し合ってしまうのです。
正解は「ミルク → オイル」の順番!
おすすめは、順番をずらして使う方法。
- タオルドライ後にミルクタイプを塗布
→ 髪内部に水分や補修成分を届け、しっとりさせる - ドライヤーで乾かす
→髪の流れに沿って風をあてる - 仕上げにオイルタイプを薄くなじませる
→ 表面をコーティングして潤いを閉じ込め、ツヤをプラス
この流れなら、ミルクの内側ケアとオイルの外側ケアがどちらもしっかり生きて、ダブルの保湿・ダメージケア効果が期待できます。
実際に使ってみた!

私が愛用しているのは、「ミルボン エルジューダ グレイスオン エマルジョン(ミルクタイプ)」と「セラム(オイルタイプ)」です。
タオルドライ後にミルクをつけ→乾かしてオイルをやってみて、確かにしっとりとして、艶も出るのですが、なんとなくオイリー感があるのと、香りが気になってしまいました。
そこで、付け方を少しだけ変えてみる
私の使い方
私の髪は、多毛で硬毛のくせ毛、とてもやっかいな髪質です。
そんな私の使い方はこんな感じ⬇️
- タオルドライ後、ミルクタイプを1プッシュ。
手のひらで伸ばしたら、うねりの強い後頭部・襟足付近や内側を中心につけ、ブラシで全体をとかしてなじませる。 - 続けてオイルタイプを1プッシュ。
今度は髪の外側や前髪・毛先を中心になじませます。 - 再度ブラシで全体をとかし、ドライヤーで乾かす。
この段階でしっとりと落ち着く - 仕上げにヘアアイロンでクセ毛を伸ばしています。
乾かしてからオイルではなく、濡れた状態でオイルをつけます。
乾いた状態だと、オイルが馴染みにくく、香りが強く感じてしまうため。
(乾いた状態にオイルをつける場合は少量が◯)
使ってみた感想
- 髪がしっとりとやわらかく、広がらずまとまる
- ツヤが出て、手触りがサラサラ
- 翌朝もまとまりが続き、扱いやすい
- 高温多湿にも維持できる
クセ毛で広がりが気になる私には、このつけ方がぴったりでした。
「広がりは抑えたいけど、しなやかさやツヤも欲しい」という方には特におすすめです。
まとめ
- 同時塗布はNG! 効果が半減してしまう
- おすすめの順番は「ミルク → オイル」
- 少し時間を空けて使えば、毎日併用してもOK
- 実際に試すと、翌朝の髪がしっとりツヤやかに
洗い流さないトリートメントは、使い方ひとつで効果が大きく変わります。
使い方さえ気をつければ、とてもお手軽なヘアケアなので、ぜひ「ミルクで保湿 → オイルでコーティング」の順番を意識して、毎日のケアに取り入れてみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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