洗い流さないトリートメント「ミルク」と「オイル」の効果的な使い方

クセ毛のヘアケア

こんにちは、コエチです。

「髪がダメージでパサつく」「くせ毛で広がりまとまらない」「ツヤが欲しい」…
こんな悩みを抱えて、洗い流さないトリートメントを手に取ったことはありませんか?

 ミルクタイプとオイルタイプのどっちがいいの?と迷われるかもしれません。実は両方同時に使うことで気になる髪質を、それぞれがカバーしてくれるんです。

ただ、使い方にはコツがあるので、ゴチャ混ぜにつけるのはNGなんです。

今回は、ミルクとオイルを正しく使って効果を最大限に引き出すコツをお伝えします。

ミルクとオイル、同時に塗ると効果が半減する?

 「ミルクのしっとり感と、オイルのツヤ感を同時にほしい」、と思う方も多いと思います。
 ただ注意点があって、ミルクとオイルを同時に髪につけるのは避けた方がいいとされています。

 なぜなら、先にオイルをつけてしまうと髪が油分でコーティングされ、ミルクの保湿成分や補修成分が髪内部に浸透しにくくなってしまうから。

結果として、せっかくの2つの効果が打ち消し合ってしまうのです。

⬇️ ミルクとオイルの違い

正解は「ミルク → オイル」の順番!

おすすめは、順番をずらして使う方法

  1. タオルドライ後にミルクタイプを塗布
     → 髪内部に水分や補修成分を届け、しっとりさせる
  2. ドライヤーで乾かす
     →髪の流れに沿って風をあてる
  3. 仕上げにオイルタイプを薄くなじませる
     → 表面をコーティングして潤いを閉じ込め、ツヤをプラス

 この流れなら、ミルクの内側ケアとオイルの外側ケアがどちらもしっかり生きて、ダブルの保湿・ダメージケア効果が期待できます。

実際に使ってみた!

 私が愛用しているのは、「ミルボン エルジューダ グレイスオン エマルジョン(ミルクタイプ)」「セラム(オイルタイプ)」です。

くせ毛強めの私の使い方

使い方その①
  • タオルドライ後にミルクをつけ(クセの強いところを中心に)
  • ドライヤーで乾かす
  • ヘアアイロンでくせ毛を伸ばす
  • 仕上げにオイルを表面と毛先につける

しっとりまとまる
仕上げのオイルがツヤ◎
少しオイリー感と香りが強く感じるが、時間が経つと落ち着く

使い方その②
  • タオルドライ後ミルクを後頭部・襟足と内側を中心につける
  • 全体をブラッシング
  • そのまま、オイルを外側と毛先を中心につける
  • ドライヤーで乾かす
  • ヘアアイロンでくせ毛を伸ばす

しっとりまとまる
サラッとした手触り◎
オイリー感と香りは気にならず


どちらの使い方も

  • 髪がしっとりとやわらかく、広がらずまとまる
  • ツヤが出て、手触りがいい
  • 翌朝もまとまりが続き、扱いやすい
  • 高温多湿にも維持できる

ツヤ感を重視する場合は①がおすすめです。

ミルクとオイルを両方使いは、くせ毛で広がる私の髪にはとても効果的でした。
「広がりは抑えたいけど、しなやかさやツヤも欲しい」という方には特におすすめです。

まとめ

  • 同時塗布はNG! 効果が半減してしまう
  • おすすめの順番は「ミルク → オイル」
  • 少し時間を空けて使えば、毎日併用してもOK
  • 実際に試すと、翌朝の髪がしっとりツヤやかに

 洗い流さないトリートメントは、使い方ひとつで効果が大きく変わります。
 使い方さえ気をつければ、とてもお手軽なヘアケアなので、ぜひ「ミルクで保湿 → オイルでコーティング」の順番を意識して、毎日のケアに取り入れてみてくださいね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

⬇️ おすすめの洗い流さないトリートメント

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