ハンドメイドアクセサリーの作品をiPhoneで撮影する基本的な方法

アラフィフから

こんにちは、コエチです。

 アラフィフになってからハンドメイドアクセサリー販売の副業をはじめて2年目となります。
 作品の販売開始までに、思っていた以上にやることが多くて、素材選び・作品創り・撮影と編集・紹介文作成と大まかな流れがあります。
そのなかでも作品の撮影には結構な時間を費やし、試行錯誤しながら少しずつ感覚を掴めるようになってきました。

 そんな私の撮影方法は自然光での撮影です。
天然石を使用したアクセサリーが中心なので、なるべく天然石の魅力を損なわないような移し方を意識しています。
アクセサリー以外の作品も自然光を利用して撮影することで、より自然な印象で視覚に訴えることができると思います。

自然光で撮影

いつもiPhoneを使って撮影・編集をしています。

早朝の自然光でiPhoneを使って撮影

  • 自然光で撮影をする場合は、天候によっても変わるのですが、晴れた日の早朝がオススメです。
  • 陽の当たらない窓際がオススメ
  • お昼すぎに撮影をすると全体的に色味がオレンジがかってきます。
  • 撮影の時間帯を一定にすることで、作品ごとにムラが出ず、統一感が生まれます。
    早朝と午後で撮影したものを比べると色味が全然違います。

今回の写真は、曇りがちの午前8〜9時の間に撮影をしました。

 直射日光は当てずに、部屋の照明を消してレースカーテンを開けた状態で撮影をし、iPhoneで明るさ調整。
直射は当てていませんがカーテンを開けた状態だと少し青みがかった色合いでシャープな印象になります。


直射日光は当てずに、部屋の照明を消して、レースカーテンを閉めた状態で撮影し、iPhoneで明るさを調整。
レースカーテンを閉めた状態で撮影すると少し暖かみのある色合いになります。

 明るさを調整した状態が実際の色加減に近くなります。
撮影すると思ったよりも暗く映ることが多いでので、レフ板などをあてながら撮影をすると明るく映ります。
※この写真はレフ板は当てていません。
100円ショップなどで、真っ白のパネルのような物を買ってあり、レフ板として使用することもあります。
撮影するときに対象物の近くにある物の色合いに引っ張られることがあるので、すぐ近くに物はない方がいいです。

iPhoneで撮影した写真の編集

iPhoneの画面

スクエアで切り取ることが多いです。


明るさ調整は次の2通りで調整。両方使うこともあります。

実物に近い状態で色味を調整することが大切
調整の機能でより細かい微調整をすることもできますが、たくさんの機能で調整してしまうと、わけがわからなくなりがちなのでシンプルな調整がオススメです。

便利グッズ

 着画をするときの便利なグッズが、ピアス着画作成キットです。A4サイズの写真が8枚入りで、耳たぶのところに穴を開けて付属のパネルに写真を立てて使用します。作品のイメージにあったモデルさんの写真を選ぶことができるのがうれしい。
 明るさ調整をすると、実際に着用しているようにも見えるところがいいですね。
他にもネックレス用や指輪用などがあり、ただ指輪用は使い勝手が悪いためおすすめできません。
こちらはクラフトショップやAmazonで購入が可能ですよ。

 ご自身で着用して着画を撮られる方もいて、それ自体に抵抗感がなければ、よりリアルな着画を撮ることができると思います。

 その他、細々とした撮影グッズは100円ショップで購入したり、使えそうな手持ちの雑貨をを使ってみたりすると余計な出費を増やさずに済みます。
最初の頃はイメージ作りを考え、100円ショップで小さな小物をいろいろ揃えて撮影していたけど、今では限定されたものだけをシンプルに使っています。


まとめ

 販売を始めてから自分なりにいろいろと試行錯誤をしています。
他の作家さんのショップを見てみると、とてもステキな写真ばかりで、「私はまだまだだなぁ」と思いながらも、参考にさせていただいたりしています。
写真がキレイに撮れたからといって、売り上げにつながるかはわかりませんが、見ている人の目に止まりやすくなるのは間違いない気がします。
iPhoneでも十分に制度の高い写真が撮れて、スマホひとつで販売までできてしまうなんて本当にすごいなと改めて思います。



これから作品撮影を始める方のお役に立てたら嬉しいです。

最後までご覧くださり、ありがとうございます。


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