こんにちは、50代主婦のコエチです。
我が家では9歳のオス猫を飼っています。
猫の9歳は人間で言うと51歳らしいです。
オッサンだけど、とってもカワイイ我が家の猫ちゃんです。
オッサン=中年太り…ということで、うちの猫ちゃんはお腹がたるんでいます。
走るたびにブルンブルンと、お腹が横揺れをおこしています。
確かに体重は6kgとやや肥満ではありますが、それにしてもお腹が異様にたるんでいる…。
というわけで、お腹のたるみは猫にはよくあることのようです。
ずいぶん昔に実家で飼っていた猫も、体は細いのですが、お腹だけがタプタプにたるんでいました。
なんでこんなにたるんでいるのだろうと不思議に思ったことを覚えています。
この現象は、よくあることで決して病気ではないので安心して大丈夫です。
この猫のお腹のたるみを「ルーズスキン」と呼ばれています。
安心とはいえ、ルーズスキンについて知っておくと、何か役に立つかもしれません。
ルーズスキンの役割
うちのコはケンカをしたり、獲物を捕まえることはないけど、身を守るためのものだと思うと、ある意味心強いかもしれない。
一般的に「ルーズスキン」と呼ばれることが多いですが、別の呼び方で「プライモーディアルポーチ」とも言われています。
2つを直訳すると
◎ルーズスキンは 「たるんだ皮膚」や「しまりのない皮膚」
◎プライモーディアルポーチは 「原始的な袋」です。
ルーズスキンと肥満の見極め
ルーズスキンは肥満と思われがちですが、皮膚が伸びた状態なだけで、中に脂肪は詰まっているわけではありません。 肥満かどうかを判断するには他の部位の状態を確認したり、体重を測定して骨格に合った体重なのか確認をすることが重要です。
猫の体重の測り方
まず飼い主が体重を測定し記録、その後に猫を抱っこして再度測定、そこから最初の飼い主だけの体重を引けば猫の体重がわかります。100gくらいの誤差は出るかもしれませんが、おおよその体重がわかるかと思います。
ルーズスキンの気をつける点
猫のルーズスキンについて気をつけることはいくつかあります。
特別なケアが必要ないケースが多いですが、以下の点を知っておくことで気付いてあげられことがあるかもしれません。
まとめ
ルーズスキンは肥満のせいではなくて、たるみは猫自身を守るための、ちゃんとした意味があり、ごく自然なことなので心配なことはありません。
稀に、お腹のたるみが病気のサインの場合もあるので、日頃からお腹の状態を気にかけてあげるといいかもしれないです。異常に気づいた場合はかかりつけの獣医さんに相談されることをおすすめします。
小走りする度にルーズスキンが大きく揺れていて、飼い主としては気になることもあるけど、当の本人は全く気にしてないようなので、それで良しとしよう。
最後までご覧下さり、ありがとうございます。
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