玉ねぎの皮には栄養が豊富!と聞いて、活用してみる

日常のあれこれ

こんにちは、コエチです。

 普段、調理をする際に捨ててしまう玉ねぎの皮には豊富な栄養が含まれていることをご存知ですか?
聞いたことはあったけど、実際にたまねぎの皮を使って、どうこうしようとは全く思っていませんでした。

でも、アラフィフになってからますます、健康意識が高まりつつある中、先日たまたま見たテレビ番組で、玉ねぎの皮の栄養の素晴らしさを紹介していて「そうだ!玉ねぎの皮だ!」と、玉ねぎの皮について再認識しました。

普段から玉ねぎはよく食べているから、今までは捨てていた皮をためておくことにしました。

玉ねぎの皮でお茶を作ろう!

 玉ねぎはいつもまとめ買いをしておくから、常に玉ねぎがストックされたある状態です。
頻繁に使うから皮はすぐにたまります。
ただ日常的に飲まれる場合は相当数の玉ねぎが必要になりますね。

玉ねぎの皮茶の作り方

作り方はとても簡単!
日頃、玉ねぎの調理をするときに、あまりにもボロい皮は捨てて、キレイめな皮をストックしています。

【1リットル分の皮茶】

  • 玉ねぎ5〜6個分くらいの皮を水洗いします。
  • ヤカンに水を入れ、沸騰したら皮を投入して1〜2分煮立たせます。
  • 火を止めて10分ほどおいたら出来上がり!(皮は取り出す)

出来上がった玉ねぎの皮茶は、キラキラと琥珀色をしたとてもきれいな色合いです。

 作りたての熱いお茶を飲んでみたら、ほとんど味はしませんでした。味覚を研ぎ澄ませてみると、ほんのりと香ばしさがあるような…。
 冷蔵庫で冷やして飲んでみたところ苦みが出てきたので、苦いのが苦手という方は温めると苦みが和らぎ飲みやすくなります。冷やすだけでこんなに苦くなるものなんですね。
割と苦みがあるので、必要以上に煮立たせてしまうとさらに苦みが強くなってしまうので要注意。

熱いままでも冷蔵庫で冷やして飲んでも、どちらで飲んでも効果は一緒なで、お好みで飲まれてみるといいですね。

玉ねぎの皮の豊富な栄養素

栄養素効果・特徴
ケルセチン強力な抗酸化作用により、血管の健康を保つ効果や抗炎症作用がある。
フラボノイド類抗酸化作用で、老化防止、免疫力向上、がん予防の効果に期待。
食物繊維腸内環境を整え、便通を促進。
カルシウム骨や歯の強化、神経や筋肉の機能維持に重要。
カリウム血圧を調整、むくみの改善。

玉ねぎの皮にカルシウムがあるなんて意外!
食物繊維も含まれているけど、皮ごと食べないと効果は薄いようです。

生活習慣病予防にはピッタリの栄養素ばかりですね。

ケルセチンの効果がすごい!

  • 強い抗酸化作用
  • コレステロールの吸収抑制
  • 血圧や血糖値の正常化
  • 血行の促進
  • アンチエイジング・美肌効果
  • アレルギー症状の緩和

 効果は個人差があるとは思いますが、玉ねぎの皮には期待をしてしまいますね。
個人的にはアンチエイジングや美肌効果には惹かれるし、最近血圧高めの夫に飲ませて効果があるのか試してみようと思います。

  • 効果がすごいからといって、過剰摂取には注意が必要です。1日2回200mlずつ程度が推奨されています。栄養はバランスが大切です。

 お味噌汁を作るときに一緒に玉ねぎの皮を入れて煮出したりすることもあります。不織布の使い捨てティーバックに玉ねぎの皮を適量入れて煮出しています。
 お茶を作るときよりも、こっちのほうが簡単かもしれませんね。温かいうちは、ほぼ無味なので味の邪魔はしないと思います。

 捨ててしまっていたものが、こんなにも栄養が豊富で、しかもお金をかけずに取り入れることができてるって素晴らしいですよね。かけるのはちょっとした手間だけです。
 毎日作るのは無理だと思うので、玉ねぎの皮がたまってきたら、また作ろうと思います。
玉ねぎの皮茶はネットショップでも購入できるので、作るのが億劫なときはそちらを利用してみようと思います。

 50代をむかえてから、ますます健康への意識は高まりつつあります。
でも、それが義務感となってしまい、いろいろと我慢するのもイヤなので、日々このような小さなことを楽しみながら、健康について考えたり自分でできる範囲で試していこうと思います。

ご興味のある方は、ぜひ玉ねぎの皮を活用してみてください。

最後までご覧下さり、ありがとうございます。

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