もち麦はダイエット効果が期待できる

老後に向けて


 こんにちは、50代主婦のコエチです。

普段の食事は白米と玄米を半々に、炊いて食べていますが、最近はもち麦にも注目しています。

 種類の多い麦の中でも「もち麦」や「押し麦」はよく見かけますねが、今回は「もち麦」についてお話します。もち麦は玄米よりも食物繊維多く含まれていて、柔らかくもっちりしています。

 見た目もぷっくりとし、モチモチしているからそのまま「もち麦」ということのようです。

もち麦の栄養価

もち麦の栄養素を100gあたりでまとめた表です。

栄養素もち麦(100g)
エネルギー約360kcal
タンパク質約12g
脂質約3g
炭水化物約70g
食物繊維約20g
糖質約50g
カルシウム約50mg
鉄分約2.5mg
マグネシウム約100mg
カリウム約400mg
ビタミンB1約0.3mg
ビタミンB2約0.2mg
ナイアシン約4mg
葉酸約35µg

栄養価のポイント

  • 食物繊維
    非常に高い食物繊維含有量、消化を助け、満腹感を促進。 
    もち麦は水溶性食物繊維であるβ-グルカンを豊富に含んでいます。
    これが腸内環境の改善や血糖値の調整、コレステロールの低下に寄与します。
  • ミネラル類
    (カルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウム)各種ミネラルが豊富に含まれている。
  • ビタミンB群
    (B1、B2、ナイアシン)エネルギー代謝を助けるビタミンB群が含まれている。
  • 葉酸
    妊娠中の女性や成長期の子供に重要な葉酸も含まれている。
  • 抗酸化物質
    紫色のもち麦にはアントシアニンが含まれており、抗酸化作用があります。

もち麦は、特に食物繊維が豊富なため、健康的な食生活をサポートするのにおすすめできる食材です。

コエチ
コエチ

こんな感じの紫色のもち麦もあるよ。
この紫色のもち麦は、抗酸化作用があるから活性酸素を除去してくれて、体の中の酸化を抑えてくれるんだって。お肌にもよさそう!

コエチ
コエチ

大麦の籾・糠・胚芽を取り除いて精白したものが、もち麦になるよ。
見た目も白くてぷりっとしてるよね。

もち麦の効果

  • 便秘解消
     高い食物繊維含有量により、腸の動きを活発にし、便秘解消に効果的です。
  • 血糖値の管理
     β-グルカンが血糖値の急上昇を防ぎ、糖尿病予防や管理に役立ちます。
  • コレステロールの低下
     もち麦の食物繊維はコレステロール値を低下させる効果があります。
  • 体重管理
     食物繊維が豊富なため、満腹感が持続しやすく、過食を防ぐのに役立ちます。
コエチ
コエチ

 日本人の9割以上の人がブラウティア菌ていう菌を腸内に保有しているんだって。カッコイイ名前だね。
ブラウティア菌を増やすと太りにくい体になるらしいよ。
食物繊維をとることで菌が増えるから、もち麦は効率よく食物繊維をとれてダイエットには最適かも!

もち麦の食べ過ぎには注意

 体に良いからと行って、食べ過ぎはよくないですね。
もち麦は食物繊維が豊富だから、食べ過ぎると胃や腸がビックリして、腸内細菌のバランスが急激に崩れることがあるようです。
 最初は少量ずつ食べていくのがいいですね。バランスが大切。


もち麦の食べ方

 もち麦は粒が丸くて食感が、モチモチしているので噛もうとしても歯から逃げてしまうような感じがします。
 白米に慣れている分、やっぱり食べづらさは感じると思います。

もち麦と白米に混ぜて炊くことをおすすめします。
 もち麦3:白米7くらいの割合がちょうどいいくらいだと思います。

そして、もち麦ご飯のお供としては、もち麦の食物繊維と、とても相性がいい納豆がおすすめです。
 食物繊維と菌はとても相性が良く、腸内細菌が食物繊維を食べることで短鎖脂肪酸を生成し腸内環境を整えてくれます。
便通がよくなり、お肌の調子も良くなります。
 もち麦は、モチモチはしますが、白米のような粘り気は少ないので、チャーハンにするとパラパラに仕上がります。

コエチ
コエチ

間違えて「もち」を買いそうになったよ。
「もち」につられないように気をつけてね。
お赤飯作るとこだった・・・お赤飯も大好きだけど。

まとめ

 麦にもたくさん種類がありますね。
他にも押し麦やオートミールがあって、こちらも今度ためしてみたいと思います。

 私の親は子供のころに食べた「麦」が嫌で嫌で仕方がなかったそうです。
どんなに栄養価が高くても食べたくないそうです。時代ですねぇ…。

 食べることが大好きで、食べることに困ったことのない私は、食べ物が豊かな時代に生まれたことに心から感謝をしています。

 これからも、美味しくご飯が食べれるように、もち麦も美味しく頂いていこうと思います。



最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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