どうして掃除機の回転ブラシが壊れる?

できごと




 こんにちは、50代主婦のコエチです。

我が家では従来型のヘッドに回転ブラシが付いている紙パック式の掃除機を使っています。

 やっぱりこのタイプが一番よく吸い取ってくれて、お手入れも楽なため、買い替えのたびに同じタイプの掃除機を購入使用しています。

 長年このタイプを使っていて疑問に思っていたのが、ヘッド部分の回転ブラシが回らなくなってしまうことでした。

 その疑問が、数年前に解消され、今使っている掃除機は5年目くらいになるのですが、回転ブラシは元気に回ってくれています。

 掃除機の回転ブラシが回らなくなっちゃうという方の参考になれば幸いです。

掃除機のかけ方が間違っていた。



 回転ブラシというのは、前進する方向に回転することで、ブラシでゴミをかき出して吸い取る仕組みになっています。
 そのことを知ってはいたものの、掃除機をかける時に「押して」「引いて」というかけ方を長年していました。
前方向にかけることが正解で、引いてかけることが間違いだったということになります。
 前方向に回転しているブラシが、引くことによってブラシの回転とは逆方向の抵抗が発生し、ブラシを回転させる基盤に負荷がかかることで徐々にその機能を低下させ、ついに故障してしまうのです。

コエチ
コエチ

早く掃除を終わらせたくて、掃除機の仕組みを無視して使っていたよ。

ON/OFFのスイッチを使い分ける

 フローリングをかけるときは、ブラシはなくてもいいと思うので、コントローラー部でブラシのON/OFFスイッチをOFFにして使えば、ヘッド部が前後しても問題はありません。

 カーペットや畳部分をかけるときに、ブラシをONにしてヘッドは前進方向のみでかけるように、場所によって使い分けることをおすすめします。

コエチ
コエチ

カーペットはブラシが回ってくれないとゴミが取れないんだよね。
うちはネコちゃんがいるから毛がね…。

回転しなくなったときの対処


 おそらく、回転しなくなった時点で、修理が必要な状態だと思います。

 念の為、ヘッドの中のブラシにヒモや髪の毛が絡まっていないか、回転するベルトの部分にゴミが詰まっていないかを確認してキレイにしてから、試してみるのいいかもしれません。
 ※説明書を見ながらのお手入れをおすすめ、説明書がない場合は、本体に書かれてある型番で取扱説明書を検索すると出てきます。

 それでも治らない場合は、修理をメーカーに依頼するか、ヘッド部分をメーカーから取り寄せて付け替える方法になります。

 ただ、ヘッド部分の交換となると、お値段もそれなりに高いです。
保証中であれば、保証対象の可能性もあるかもしれないので、メーカーさんに問い合せて確認してみるといいかもしれません。

コエチ
コエチ

もし故障したら、購入したところやメーカーさんに問い合せてみるのもいいかも。

修理代や部品の取り寄せの料金を大まかに教えてくれると思う。
その後、買い替えを検討してみるのもあり。

まとめ


 今、様々な掃除機が発売されていて、買い替えるたびに、今度こそは最新式を使ってみようかと考えてはみるのですが、結局似たような製品を買ってしまいます。

コエチ
コエチ

ダイソン買おうかな…
ロボット掃除機いいなぁ…
でも紙パック式の掃除機なにげに使い勝手がいいんだよね。


 家電品はお安くない買い物だと思うので、それなりに長く使っていきたいですね。

掃除機があるのはあたり前かもしれませんが、ないと困るし、とっても便利な家電品です。

そのためにも、最低限のお手入れと正しい使い方をした方が金銭的な面でもお得かもしれません。
面倒くさいことでもやっておいてよかったと思うこともあると思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございます。

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