縮毛矯正だけに頼っていた私が、ヘアケアを始めるまでの話

クセ毛の悩み

くせ毛を放ってきた私が、やっと自分の髪と向き合うまで

こんにちは、コエチです。

 私はずっと“くせ毛・剛毛”と一緒に生きてきて、
恥ずかしながら、ちゃんと自分の髪と向き合ってこなかったんだなと思う。

 縮毛矯正をすればそれでOK。
シャンプーやトリートメントなんて、市販の無難なもので十分。
 そんなふうに思い込んでいた頃の私は、髪に対して本当に無頓着だったな。
矯正をかけても、ヘアケアは大切なのに。

 でも、数年前に思い切ってショートヘアにしたとき、状況が変わった。
 矯正で隠せていたうねりや広がりを、短くなると途端にごまかしがきかなくなる。
「どうしたらこのくせ毛、落ち着いてくれるの?」
 そんな小さな焦りから、私は初めて“髪を大事にする”ということを考え始めた。

 そこからしばらくは、正直に言えば試行錯誤の連続。
 そもそもヘアケア商品のことを調べてもこなかったから、そこからがスタート。



 いつもドラッグストアで無難な価格帯のものを購入していた私にとって、ネットでしか変えないシャンプーやトリートメントはとても高価に感じて、手を出すのに躊躇。

 いろいろ試す中で、思ったほど効果が出なかったり、反対に扱いにくくなったり…。
鏡の前でため息をついた日も一度や二度じゃない。

 でも、不思議なもので、いろいろ試していくうちに「私の髪にはこれが合う」という感覚が、少しずつわかるようになってきた。

 くせ毛のことを理解してくれている美容師さんとも出会えて、クセを扱いやすくカットをしてくれたり、スタイリン方法まで教えてもらえたことも大きかった。

今は冬ということもあって、くせ毛にとっては扱いやすい季節。
 それでも、2年前の自分と比べると、髪の調子は少しずつだけど確実に良くなっている。
毎朝のスタイリングが少しラクになっただけで、気分がこんなに軽くなるなんて知らなかった。

 振り返れば、私に必要だったのは「完璧な髪」じゃなくて、
 ただ自分のくせ毛をちゃんと理解し、それに合ったヘアケアをすることだったのかもしれない。

 それから、縮毛矯正をしないのではなく、時季によってはかけることも必要だと思う、ヘアケアと両立しながら自分の髪をもっと大切にしたい。

これからも、ゆっくり、自分のペースで。
くせ毛の私と、うまく付き合っていけたらいいなと思う現在。

ご覧いただきありがとうございます!

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