こんにちは、50代主婦のコエチです。
私はハンドメイドアクセサリーを制作して、minneにショップを開いて販売をしています。
アクセサリーと言っても種類はさまざまなのですが、私は主にピアスやネックレス、指輪などをハンドメイドしています。
それで、今回はピアスなどのアクセサリー制作に使う、必要な工具についてお話をさせていただきます。
ピアスを作る際に必要な素材については、メインの部分は作家さんの好みですが、共通して使われる素材としてワイヤーが多く使われます。
そのワイヤーを加工するときに必ず使う代表的な工具がいくつかあるので、私が主に使用している工具の紹介をしたいと思います。
基本の工具
私が現在使用している工具が、マルト長谷川工作所さんのブランドで「KEIBA」の工具です。
手作業で使用するための工具類を作っているパイオニア的な存在で、様々な製造加工の業界では有名なメーカーさんです。
工具に限らず、「MARUTO」というブランド名で髪を切るハサミや爪切りなども作られているようです。
「KEIBA」の工具はハンドメイド作家さんの間でも人気の高いブランドです。
KEIBAの工具はグリップがしっかりと厚みがあり、手に持って握った感じがしっくしりとして、とても扱いやすいです。
私の使用している写真の工具は、女性の手の大きさに、ちょうどいいサイズ感だと思います。
ニッパー
主にワイヤーをカットするときに使用します。
スパッと切れて、切り口もとてもきれいに切れます。
持ちても握りやすく、パワーも分散されるので楽に切ることができます。
やっぱり、KEIBAのニッパーはすごい!技術の賜物です。
1mmのワイヤーもスパッとカットできて、切り口もキレイに切れるよ。
切れるときの音も歯切れがよくて好きだなぁ。
グリップにも安定感があるから、それほどパワーをかけなくても大丈夫。
丸ヤットコ(丸ペンチ)
ワイヤーを丸く形成する役割です。
先端までかなり細い形をしているので、とても細かくワイヤーを丸めることができます。
細いワイヤーだったら先端を使って曲げたりもします。
先端がかなり細めになっていて、細かい作業がしやすい!
グリップの安定感もあるからしっかりとワイヤーの固定ができるよ。
平ヤットコ(平ペンチ)
通常のペンチは挟むところがギザギザしていますが、こちらの平ヤットコはアクセサリー作りに適した、平らな作りになっています。
ワイヤーを固定したり、曲げたり、つぶしたりと平ヤットコは使う用途が多いです。平ヤットコを2本使って作業することもあるので、平ヤットコは2本あると便利です。
先端も細めになっていて、しっかりと挟んだものを固定します。
平ヤットコは何かと出番が多い。
2本使いをすることがあるけど、メインで使う平ヤットコはやっぱりKEIBA!
以上の3つの工具はセット販売で購入したよ。
選ぶポイント
私のオススメはKEIBAの工具ですが、他にもいい工具はたくさんあると思います。
お店などで、手に取り握った感じを確かめてみるのもいいですね。グリップは少し太めな方が握りやすく手の疲れも少ないのではないかと思います。
これから、アクセサリー作りを試しにやってみたいと考えている場合は、100円ショップなどで、工具や材料を安価に購入できるので、最初はそれくらいから始めたほうがいいかもしれませんね。そのうえで、アクセサリー作りを続けていけそうだと感じたときにグレードアップしたほうがいいかもしれません。
私は何がいいのかわからないまま、最初からいろいろと購入をして初期費用をかけすぎてしまったと反省をしました。
結果としてアクセサリー制作を楽しめているので、良かったのかもしれないのですけれど…。
たくさん工具があっても、結局自分にあって使いやすものばかりを使っています。
ただKEIBAの工具は買ってよかったと本当に思います。
ダイソーで購入した丸ヤットコ
おすすめしていた人がいたので購入してみたダイソーの丸ヤットコ。
100円ではなかったですが、使い心地は思っていたよりもよかった。
最初に試すのにちょうどいいかもしれない。
補助的にあると便利
KEIBAの工具を中心につかっていて、こちらのアネックス(ANEX)の平ヤットコは補助的に使っています。
アネックスの平ヤットコはグリップの握る感覚になれるまで少し時間がかかったけど、今は慣れたから、2本使いや細いワイヤーを扱うのに便利、逆にパワーのいる太めのワイヤーには不向きかな。
まとめ
今回は、アクセサリー作りに必要な基礎的な工具の紹介をさせていただきました。
工具はお値段なりの効果があるとは思うのですが、高いからと言って自分に合うのかは、また別なのかもしれません。
最初は合わないと思っていても使っていくうちに、手に馴染んで使いやすくなることもあるかもしれません。
ただ、自分にあった工具を使うことで作品制作が、より楽しいものとなります。
使っていくうちに、こんな使い方もできるのかと発見があったり、お気に入りの工具を大切に扱うようなります。
ぜひ、お気に入りの工具を使って楽しく作品を作っていただけたらと思います。
今回のお話が、どなたかのお役に立てたらうれしいです。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
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