N.ナリッシングオイルの効果と使い心地|くせ毛・剛毛が使ってみた結果

クセ毛のヘアケア

こんにちは、コエチです。

 くせ毛・剛毛の私が「ナプラ N.ナリッシングオイル」を数日間使用したレビューです。
参考にしていただけたら嬉しいです。

N.ナリッシングオイルは“サラツヤ”が欲しい人におすすめ|数日間使ったレビュー

先にお伝えすると──
「広がりを抑えたい。でも重たくなるのは嫌」
そんな方にはナプラの N.ナリッシングオイルはとても相性が良い と感じました。

実際の使用感としては、

  • サラッと軽い仕上がり
  • ナチュラルなツヤ感
  • パサつく毛先をまとめてくれる

これらを一日中質感キープというのが特徴だと思いました。

 くせ毛で剛毛の私が数日使い続けてみたリアルな感想とともに、詳しくレビューしていきます。

髪質と使用環境

まず大前提として、私の髪質はかなり扱いにくいタイプ。

  • 強いくせ毛
    とくに後頭部がクセが強い
  • 剛毛
  • ショートボブ(縮毛矯正なし)
  • 使用シャンプー&トリートメント
    オルナオーガニック モイスチャー
  • 使用時期:乾燥が気になる秋冬

 湿度でうねる、乾燥で広がる……どちらの影響も受けやすいので、アウトバストリートメント選びは慎重になります。

見た目はシンプル。たっぷり150mlで長く使える

N.ナリッシングオイルは、まず ボトルデザインがシンプル

そして地味に嬉しいのが 150ml の容量
 ショートでも毛量多めの私にとって、減りが早いオイルはコスパが気になるところですが、この容量なら安心。

香りは「フルーティーフローラル」。
甘さ控えめで強さもなく、個人的にはかなり使いやすい香りでした。
乾かした後に香りが引きずらないので、香りに敏感な人にも向いています。

テクスチャーと使用量

 ボトルの色はピンク色だけど、オイルは透明で、かなりサラッと軽い質感
 ワンプッシュは少なめなので、細かく量を調整しやすいタイプだと思います。

私は夜、お風呂上がりにタオルドライした状態で使用。
 ショートの場合は2プッシュが目安とされているけど、毛量が多い私は 4プッシュを2回に分けてつけています。

特に膨らみやすい部分(頭頂部からサイド)は丁寧になじませるようにしています。

なじませた後は、ブラシでざっくりととかし、ドライヤー+ブローブラシで乾かしていきます。

ドライ後の見た目と手触り

乾いてくると……
まず ツヤが出るのがすごくわかりやすい!

ただし、「しっとり重たくまとまる」タイプではなく、軽やかでサラッとしたツヤ感
オイルのベタつきが苦手な人でも使いやすい仕上がりです。

触ってみると、

  • 重さは少なめ
  • 柔らかさが出る
  • サラッと整う
    という印象。

 重ためのしっとり感を求めている方には物足りない可能性がありますが、自然な軽さがちょうど良く思えます。

 最後に、顔まわりの気になるクセだけヘアアイロンで整えていますが、全体としてはかなり自然なツヤが出て、まとまった仕上がりになりました。

翌朝の髪の状態

くせ毛にとって翌朝がどうなっているかは重要ポイントですよね。

結果としては、

  • 手触り・ツヤともに前夜の状態をキープ
  • 寝ぐせはつきにくい感じ
  • 毛先の広がりはおさえられているが、頭頂部が膨らみがち

 毛先の広がりはおさえられているものの、全体的にやや膨らみがちではあります。手触りとツヤ感に関しは、とてもいい感じ。

 くせ毛&剛毛の私としては、膨らみがちな髪をおさえたいけど…、そこに関してはやや物足りなさを感じます。

数日使って感じたこと

数日使用すると、その日の環境によって仕上がりが少し変わることがあると気づきました。

  • とても調子の良い日
  • 少し膨らみやすい日

この差は湿度や気温など、外的要因が大きい気がします。

ただし、
手触りの軽さ・ツヤ感の安定感はずっと変わらない、という点はとても好印象です。

こんな人におすすめ

実際に使ってみて、特におすすめしたいのはこんな方です。

  • パサつきは抑えたいけど、重たくなるのは嫌な人
  • 軽い仕上がりが好きな人
  • 自然なツヤとサラッとした手触りが欲しい人
  • オイルの香りが強いのが苦手な人

しっとり系オイルから乗り換えたい方にも向いていると思います。

総合満足度は ★3.9

 仕上がりの軽さとサラッとした手触りとツヤ感は、満足できるものでした。ただ、私としては気になる髪の膨らみをもう少しおさえてくれたらいいなと思いました。

満足度は ★3.9 かな。
※星5個中

しっとり系が好きな方にはやや軽く感じるかもしれませんが、
「広がりを抑えたい」「でも重い質感は苦手」という方には、ぜひ試してほしい一本です。

ご覧いただきありがとうございます!

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