こんにちは、50代主婦のコエチです。
世間では、どのくらいひじきを食べているのだろう。
そう言われてみたら、家はいつ食べたっけ?というくらいなのは私だけでしょうか…。
どこかで食事をしたときやお弁当の箸休め的に食べているように思います。
久しく、ひじきを購入もしていなし、調理していないということに気が付きました。
それくらい、ひじきの存在が薄くなっていたのです。
そんなひじきが、実は食物繊維がとっても豊富だということを改めて思い出し、私の中でのひじきの存在が大きくなりつつあります。
ひじきについて見直していくことにしました。
芽ひじきと長ひじき
同じひじきですが、芽の部分と茎の部分で分けられています。
芽ひじきは小さく柔らかめ、長ひじきは食べごたえのある食感です。
ひじきの栄養素
栄養素 | 長ひじき(100gあたり) | 芽ひじき(100gあたり) |
---|---|---|
エネルギー | 275kcal | 250kcal |
タンパク質 | 10.6g | 9.5g |
脂質 | 3.9g | 3.2g |
炭水化物 | 45.7g | 42.0g |
食物繊維 | 43.3g | 40.0g |
カルシウム | 1400mg | 1300mg |
鉄 | 55mg | 50mg |
マグネシウム | 620mg | 600mg |
ビタミンA | 2000 IU | 2200 IU |
ビタミンK | 40 µg | 45 µg |
ちなみにワカメの食物繊維は100gあたり、約3.0gなんだ。
比較してみると、いかにひじきの食物繊維の量が多いかがわかるね。
カルシウムと鉄も多い。
生ひじきと乾燥ひじきの違い
生ひじきと乾燥ひじきの、どちらにしようか迷うこともあるかと思います。
2つの特徴や、下処理の仕方を知ったうえで購入しておくと調理をする際にスムーズに進むかと思います。
栄養素に関してはどちらでも変わらないのお好みですね。
特徴 | 生のひじき | 乾燥ひじき |
---|---|---|
保存性 | 冷蔵保存で数日程度 | 数か月から数年保存可能 |
風味 | 海の風味が強く、独特の食感がある | 戻すことで風味が出る |
使い勝手 | 下ごしらえが必要 | 水で戻して使う |
生ひじきの下処理
- ボウルに入れた水で生ひじきを軽くかき混ぜながら汚れを落として水を切ります。
- 鍋でお湯を沸騰させたら、ひじきを入れ10~15分程度ゆでます。
- 湯切りをしたら流水でよく洗い、ザルにあけて水気を切ったら完成です。
※スーパーに売られている生ひじきはあらかじめ処理をされてあるものが多いようです。
乾燥ひじきの戻し方
生ひじきに比べたら乾燥ひじきは水に浸すだけだから、手間を考えたら乾燥の方が楽だね。
保存も効くから、買い置きしておけば、いつでも使える。
そのまま使える便利なひじきも売られているので、ストックしておくと便利かもしれないです。
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ただ、一緒に調理する食材によってはひじきの栄養素を妨げることになることもあります。
ひじきの栄養を最大限に活かす場合には知っておいたほうがいいかもしれません。
ひじきと相性が悪い食材
ひじきを食べるリスクとは?
海藻類、特にひじきにはヒ素が含まれていると言われていますが、通常量を接種する分には害はありません。
ヒジキ中のヒ素に関する問い合せの回答が厚生労働省のホームページにてご覧になれます。
海藻類にはヒ素が含まれているっていうけど、毎日相当な量を食べ続けない限り影響はないみたい。何でも食べ過ぎはよくないよね。
まとめ
ひじきは食物繊維だけでなく多くの栄養があり、意外と調理法があるので、乾燥ひじきを使えばお手軽に食べることができます。
目立たない存在のひじきですが、これからは意識しながら食べていこうと思います。
栄養価が高いからといって、たくさん食べればいいかと言うと、そうではないですよね。
何事もバランスが大切で、これから後半の人生を楽しく過ごすためにも、バランスを考えて食事をしていきたいです。
最後まで、ご覧下さりありがとうございます。
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