ヘアオイルを寝る前に使うと髪はどうなる?くせ毛への夜ケア効果と正しいやり方

クセ毛のヘアケア

「ヘアオイルって寝る前に使っていいの?枕が汚れそうで、なんとなく躊躇してた…」

 そう思って、ヘアオイルをお風呂上がりだけに使っている方も多いのではないでしょうか。
実は夜こそヘアオイルの効果を最大限に活かせるタイミングです。
使い方さえ正しければ、枕を汚すことなく、翌朝の髪のまとまりが格段に変わります。

 この記事では、夜にヘアオイルを使う効果から、くせ毛に合った正しいやり方、枕への影響の防ぎ方まで、まるごと解説します。

夜にヘアオイルを使うと髪にどんな効果がある?

睡眠中は髪が成長・修復されるゴールデンタイム

 睡眠中は成長ホルモンが分泌され、髪の細胞の修復や新しい髪の成長が促される時間帯です。
この時間帯に髪をしっかり保湿しておくことで、修復のサポートをしながら髪に水分と油分を補給できます。

 昼間はドライヤーの熱・紫外線・摩擦などのダメージにさらされる髪も、夜は外的刺激がゼロ。
ケア成分をじっくり髪に届けるのに最適な時間です。

オイルが一晩かけてじっくり浸透・保湿する

 お風呂上がりのスタイリング目的でつけるヘアオイルは、どうしても「今すぐまとめる」効果が中心になりがちです。
 一方、寝る前に少量なじませておくと、オイルが一晩かけてゆっくり髪に浸透し、内側からしっとりとした質感を育てることができます。

 特に乾燥しやすいくせ毛は、日中の保湿ケアだけでは追いつかないことも多いため、夜のうちに水分・油分を補っておくことが翌朝の髪質に大きく影響します。

朝のうねり・広がりを軽減する「下地づくり」になる

 くせ毛の朝の広がりやうねりは、前日の乾燥や就寝中の摩擦が積み重なって起きることが多いです。
夜のヘアオイルケアは、翌朝のスタイリングを楽にするための下地づくりとして機能します。

「朝起きたら髪がパサパサ」「寝ぐせが直りにくい」
という悩みがある方は、夜のヘアオイルを習慣にするだけで朝のルーティンがぐっとラクになるはずです。

くせ毛さんが夜にヘアオイルを使うときの正しいやり方

お風呂上がりのタオルドライ後につけるのがベスト

 夜のヘアオイルを使うベストタイミングは、お風呂上がりのタオルドライ直後です。
濡れた髪はキューティクルが開いていて成分がなじみやすい状態。
 このタイミングでオイルをなじませてからドライヤーで乾かすと、コーティング効果が髪に定着しやすくなります。

完全に乾いた後に寝る前もう一度薄くなじませると、就寝中の乾燥をさらに防げます。

適切な量は「少量」|つけすぎが逆効果になる理由

ヘアオイルは少量が鉄則です。
目安は
ショート:1〜2プッシュ
ミディアム:2〜3プッシュ
ロング:3〜4プッシュ

 つけすぎると髪がベタつき、逆に乾燥しやすくなったり、頭皮トラブルの原因になったりすることがあります。
「少なすぎるかな?」くらいが実はちょうど良い量です。

つける部位は毛先〜中間が基本|頭皮にはつけない

ヘアオイルは毛先から中間を中心につけるのが基本です。
 最も乾燥しやすい毛先にたっぷりなじませてから、余ったオイルを中間にのばすイメージで使いましょう。

 頭皮にオイルをつけると毛穴を詰まらせる原因になるため、耳より上の根元には極力つけないようにするのがポイントです。

ドライヤーで完全に乾かしてから寝るのが鉄則

 夜のヘアオイルケアで最も大切なのが、完全に乾かしてから寝ることです。

 濡れたまま寝ると、枕との摩擦でキューティクルが傷み、うねりや切れ毛の原因になります。
またオイルが枕に移りやすくなるのも濡れた状態のときです。

「面倒だからそのまま寝たい」という気持ちはわかりますが、ここだけは手を抜かないことがくせ毛ケアの基本です。

枕・寝具への影響は?気になる疑問を解消

完全に乾かせば枕への油移りはほぼ防げる

「ヘアオイルを使うと枕が油っぽくなりそう」という不安は、髪を完全に乾かしてから寝ることでほぼ解消できます
 乾いた状態の髪はキューティクルが閉じており、オイルが髪の外に染み出しにくい状態になっています。

逆に、髪が濡れたままや半乾きのまま寝ると枕への油移りが起きやすくなるので注意が必要です。

シルクや綿素材の枕カバーがくせ毛に特におすすめな理由

 枕カバーの素材も、くせ毛ケアには意外と重要です。化学繊維の枕カバーは摩擦が強く、就寝中に髪のキューティクルを傷めやすい傾向があります。

 シルクや綿素材の枕カバーは摩擦が少なく、くせ毛のうねりや寝ぐせを軽減する効果が期待できます。
ヘアオイルの油分が気になる場合も、洗いやすい綿素材を選ぶと管理しやすいです。

どうしても心配な人向けのタオル活用法

 それでも枕への影響が気になる場合は、枕の上にタオルを1枚敷いて寝るのがおすすめです。
 タオルを定期的に洗えば衛生面の心配も解消できます。
慣れるまでの最初のステップとして試してみてください。

くせ毛の夜ケアルーティン|ヘアオイルを取り入れた具体例

お風呂→タオルドライ→流さないトリートメント→ドライヤー→ヘアオイル(仕上げ)の流れ

夜のヘアケアを効果的に行うための基本ルーティンを紹介します。

ステップ
お風呂でシャンプー+流すトリートメント
流すトリートメントは2〜3分放置してからしっかり洗い流します。

ステップ
タオルドライ
ゴシゴシこすらず、タオルで優しく押さえるように水気を取ります。

ステップ
流さないトリートメントをなじませる
毛先を中心に流さないトリートメント(ヘアミルクやヘアミストなど)をなじませます。
※流さないトリートメントとの使い分けについてはこちらの記事も参考にしてください。

ステップ
ドライヤーで根元から完全に乾かす
根元→中間→毛先の順に乾かします。完全に乾かすことが翌朝のまとまりにつながります。

ステップ
仕上げに少量のヘアオイルをなじませる
完全に乾いた状態で、毛先を中心に少量のヘアオイルをなじませます。
これが就寝中の乾燥を防ぐ最後の一手です。

「面倒くさい」を解消する時短バージョン

 忙しい日は全部やろうとしなくてOKです。
最低限の時短ルーティンはこの2ステップだけ。
 タオルドライ後に流さないトリートメントをなじませてドライヤーで乾かし、仕上げにヘアオイルを毛先へひとなじみ
これだけでも翌朝の髪の状態が変わります。

まとめ|夜のヘアオイルケアで翌朝の髪が変わる

 今回の記事では、くせ毛の夜ヘアオイルケアの効果と正しいやり方についてお伝えしました。

  • 夜は髪の修復ゴールデンタイム|オイルが一晩かけてじっくり浸透する
  • タオルドライ後すぐにつけてドライヤーで完全に乾かすのが基本の流れ
  • 量は少量が鉄則|つけすぎはベタつき・乾燥の原因に
  • 完全に乾かして寝れば枕への油移りはほぼ防げる
  • シルク・綿素材の枕カバーを使うとくせ毛ケアの効果がさらにアップ

特別な道具も時間も必要ありません。
 今夜のお風呂上がりから、仕上げにヘアオイルをひとなじみするところから始めてみてください。
翌朝の髪の手触りが変わるはずです。

最後までご覧いただき、ありがとうございます!

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